認知症はある程度予防できる!

生活習慣を改める

高齢化社会が進む中で問題になっているのが認知症です。
認知症になると家族など周りの介護する人の負担がどうしても大きくなります。
しかしこの認知症ですが、ちょっとした工夫をするだけでも発症時期を遅らせるとか、症状を起こさないようにできます。

まずは生活習慣を改めることです。
認知症のうち6割はいわゆるアルツハイマータイプなのですが、アルツハイマーの発症を見ると生活を取り巻く環境によって大きく影響を受けることがわかっています。
食習慣や運動習慣を改めることで、脳の状態を良好に保てます。

まず食習慣に関してですが、ビタミンCやE、βカロチンを多く含む野菜や果物、DHAやEPAを多く含む青魚などをよく食べることです。
またポリフェノールを多く含む赤ワインを飲むのも、アルツハイマー予防に効果的だといわれています。

運動習慣をつけることも大事で、週に3日以上のウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動を心がけましょう。
ただし今までほとんど運動をしてこなかった人がいきなり体を動かすと負担もかかるので、無理のない範囲で続けることが大事です。

さらに知的な刺激を受けやすい環境に身を置くことも大事です。
読書をする、文章を書く、ゲームをするでもいいでしょうし、人と話をする機会を持つことも刺激を受けやすいです。

脳機能を鍛える習慣

認知症を発症する前に、認知機能の低下が顕著になるパターンがしばしばみられます。
年齢を重ねてくると、認知機能がどうしても低下しやすくなりますが、認知症の方は通常の老化では片づけられないほど急激に低下する傾向が見られます。
その中でも特に注意したいのが、以下の3つの領域の機能です。

1つ目は、エピソード記憶です。
体験したことを記憶として思い出す作業なのですが、何日か前のことがよくわからなくなる人が見られます。
このような状況に陥らないようにするためには、2~3日遅れで何があったのか日記をつける、レシートを見ることなく何を買ったか思い出しながら家計簿をつけるなどが効果的です。

2つ目は注意分割機能です。
複数のことを同時並行で行うときに、それぞれに適切に注意を払う能力です。
こちらの機能を鍛えるためには、料理するときに何品か同時に作るとか、仕事や計算を意識してテキパキと行うなどの対策が効果的といわれています。

最後に計画力です。
何か新しいことをする時に、どうやって南どりをとるのが効率的か考える習慣をつけましょう。
旅行はもちろんのこと、日々の買い物でもどうやって回るのが効率的かを考えてみるといいでしょう。
このようなちょっとした工夫をするだけでも認知症になりにくくなり、いろいろな介護システムのサービスを老後受ける必要をなくせるわけです。